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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1947-11-29 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第15号

ところがその後情勢が非常に好轉いたしまして、三月の末まで歸れるかどうかわからなかつた南方地域の十六萬五千人のうち、およそ十萬人近いものが三月までに歸りましたのでこの點で今年度の豫定人員よりも若干少い人間海外に殘留する結果になるということがございましたのと、一、二、三の三箇月の間にソ連地區のうち大連地區から豫想以上の多くの引揚げがございまして、結局實際に四月一日に殘留いたしておりました人間は百四十二萬人

小山進次郎

1947-11-22 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第14号

それから冬の間どうなるかという問題がございますが、今年の初めは港によりましては中止されましたが、いわゆるソ連地區からは確かに五萬以上歸つております。それは大連から歸つた數が多いからであります。さようにソ連は場合によつては凍結した港を使用しないということになるかもしれませんが、そのほかの港、たとえば大連にも殘つておりますが、これを歸還せしめたりして、全然止めないようにしてくれるかもしれません。

小島太作

1947-11-22 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第14号

その次に同じく現地で聞いたことと内地状況がまるきり變つておるということに關しまして、ただいま政府ソ連地區にある人々のために一種の啓蒙工作をするということは事實上不可能ではないかと思うのであります。留守宅方々が許された通信の中に、内地實情を詳細に述べることも、これまた通信に關する制限で思うようにできないんじやないかと思います。

小島太作

1947-11-20 第1回国会 衆議院 外務委員会 第18号

十月二十九日の對日理事會におきまして、シーボルト議長から、引揚問題の全貌、殊にソ連地區引揚げの問題に關しまして詳細に報告せられたのであります。これによりまして日本國民の聴かんと欲するところが非常に明瞭になつたのでありまして、この意味におきましては引揚問題の前途は一層の明るさを見出したということができると思うのであります。

大野勝巳

1947-11-19 第1回国会 衆議院 予算委員会 第23号

承知のようにカリは、すべてドイツからもつてきておつたわけでありまして、ことしは連合軍の好意によつて相當來たのでありまするが、今のところちよつとカリ積出地ソ連地區の方が多いものですから、船が來ないのです。それで今のところカリは見透しがつきませんが、一、七の肥料の割當は、近く閣議で御決定を經るつもりでおります。

和田博雄

1947-11-18 第1回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

一松國務大臣 この引揚げ状況は、今御承知通り、月々五萬というような引揚げを豫定いたしておりますが、どうもそういうようなことでありますと、ソ連地區におきまする者でも、來年の年を越えなければならぬかもしれぬというような實情にありますので、今關係方面に懇請をいたしまして、その増員をお願いしておるのであります。

一松定吉

1947-11-17 第1回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

これをほかの地區と比較しますと、ソ連地區以外で殘つているのは七萬六千七百八十名、その中で約六萬七千名というものが北滿中共地區にあるのでありまして、この北滿地區を除けば、九千二百九十六名というものが南方その他各地に散在しておるわけでありまして、これは主として戰犯關係者であります。

小島太作

1947-10-13 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号

ソ連地區からの引揚状況を申し上げますと、九月末現在におきまして六十九萬四千八百名が殘留しておつた計算に相なつておるのでございますが、そのうち、シベリヤ地區におりました者が大約五十六萬名、九月末までに引揚げを了しました者約十四萬七百、それから千島に關しましては、七千八百名がただいまのところまだ殘留いたしております。

大野勝巳

1947-08-08 第1回国会 衆議院 決算委員会 第6号

それで復員連絡局は、この復員局竝びに府縣世話課との大體中間に立つ機關でございまして、この表にございますように、北から申し上げますと北部復員連絡局、これは札幌にございますが、主としてソ連地區から歸つてまいります函館上陸地支局というものをもつております。次にまいりまして、東京にございます東部復員連絡局、これは仙臺支部を出しておりまして、その支部を管轄しております。

遠藤武勝

1947-08-05 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号

それから第二復員局のものは、御承知通り舊海軍關係のものでありまして、只今現に歸り得る人で歸つていない所は、ソ連地區マレー、スマトラの八千十一名、この二つでありまして、その他の百何名とか、八十何名とかこういう少數の數字は戰犯關係者及び商人、これらでございまして、結局直ちに歸り得るものはこの兩地區であります。この點御了承を願います。あとは表を御覽の通りであります。

山本善雄

1947-08-04 第1回国会 衆議院 外務委員会 第4号

ソ連地區におられる方々との通信の問題でございまするが、これは正規の手續によりまして、往復葉書を出します場合におきましては届くものもあるというふうに聞いておりますので、これらにつきましてはさらにその當時者の方々がその事情をよく御承知になつて十分よく届くような手續をとれるようにわれわれの方で一つ措置いたしたいと存じます。

大野勝巳

1947-08-04 第1回国会 衆議院 外務委員会 第4号

○大野(勝)政府委員 終戰の際に海外におりました六百四十五萬人軍人竝びに一般邦人方々は、最近に至りましてほとんど大半が引揚げを完了いたしまして、五百五十萬以上が歸環しておる次第でございますが、ただいまの二つの請願の中にあげてありますように、ソ連地區に殘つておられる方々と、それから南方、特にシンガポール、マレービルマ方面に殘留しておられる若干の方々とが、未だ歸つてこられないという状況にある次第

大野勝巳

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